院内集会「アメリカの公民権法と障害者権利条約に関する対話」

●キリン福祉財団、損保ジャパン記念財団、ヤマト福祉財団助成事業●

院内集会は、終了いたしました。沢山のご参加、ありがとうございました。

報告者:ジュディ・ヒューマン氏(アメリカ合衆国国務省 国際障害者の権利に関する特別顧問)

日時:2012年 5月23日(水) 10:30−12:30

会場:参議院議員会館 B109号室 〔参加無料〕

主催:日本障害フォーラム(JDF)

 日本国内では、障害者権利条約の批准に向けて、制度改革が進んでいる。
現在は障害者差別禁止法の制定に向けて、内閣府の差別禁止部会で活発な議論が行われている。
こうした状況の中で、米国国務省で国際障害者の権利に関する特別顧問をつとめるジュディ・ヒューマン氏から、
アメリカにおける障害者差別禁止法(ADA)の現状、アメリカのオバマ政権の障害者政策についての現状の報告を頂く。

プログラム

10:30 開会 主催者挨拶(JDF)、議員挨拶

10:40〜11:40  基調報告(ジュディ・ヒューマン氏)

11:40〜12:25  質疑応答・議員挨拶

12:30  閉会の挨拶(JDF)

ジュディ・ヒューマン氏の写真

【ジュディ・ヒューマン (Judith E. Heumann)】

米国国務省 国際障害者の権利に関する特別顧問(2010年6月〜)
(Special Advisor for International Disability Rights at U.S Department of State)
ジュディ・ヒューマン氏は、これまで30年以上にわたって世界中の障害者団体と連携し、障害者運動の第一線で活躍してきた。
1995年には、メキシコで開催された国際障害会義において教育長官リチャード・ライリー氏(当時)の代理をつとめたほか、
北京で開かれた第4回国連女性会議へも米国より派遣された。
また、障害者インターナショナル(DPI)、リハビリテーション・インターナショナル(RI)、
世界各地の自立生活センターのパートナーとして活動している。
さらにヒューマン氏は、米国カリフォルニア州バークレーの自立生活センターの共同設立者であると同時に、
同州オークランドの世界障害研究所の立ち上げにも携わった。


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