作品紹介

「生命(いのち)のことづけ~死亡率2倍 障害のある人たちの3.11~」

監督 早瀨憲太郎(「ゆずり葉」監督)

制作 日本障害フォーラム(JDF)
    日本財団

製作 特定非営利活動法人CS障害者放送統一機構 目で聴くテレビ

字幕、音声解説、手話付き(オープン)

2013年/日本語/37分/16:9/ドキュメンタリー

ドキュメンタリー映画の画像

障害のある人の生死を分けたものは何か。
どうすれば人間としての尊厳を失わずに生きのびることができるのか。

~東日本大震災による障害者の死亡率は、住民全体の死亡率の2倍以上(自治体、報道機関の発表データによる)~

 東日本大震災で被災した盲ろう者の早坂洋子さんをナビゲーターとしてこの映画は進行する。
 津波で命を失った人たち・・・ 家族や仲間たちが語る証言。
 そして、ようやく逃げ延びた人たちを待っていた、過酷な現実・・・ 避難所で「出ていけ」と罵声を浴びせられた精神障害のある人たち。床に寝ることができず16日間車いすに座り続けるしかなかった女性。避難指示区域に5日間取り残された全盲の女性・・・
 そうした中、さまざまな障害者団体や支援団体が、自治体からの協力を得ながら、支援の取り組みを開始する。福島県南相馬市と岩手県陸前高田市では、個人情報の開示を受け、障害者の訪問調査が実現する。
 新たな大災害の可能性が指摘される中、震災を経験した当事者、関係者の姿を通じて、今後の復興と地域づくりに向けたあり方を探る。