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■最終更新 2013年3月5日
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JDFセミナー 「障害者の権利保障~権利条約とADA(アメリカ障害者法)」
開催日時: 2005年3月7日(月)13:30~16:30
会場:第一衆議院議員会館 第一会議室
主催:日本障害フォーラム(JDF)
国連障害者の権利条約推進議員連盟
参加費:1,000円
事前登録について 事前の登録が必要(定員100名)
情報保障について 点字資料・手話通訳・要約筆記を用意、日英通訳(逐次)あり
開催趣旨
障害者の権利保障を支えるための国際的な枠組みである障害者の権利条約策定作業は2002年から開始されている。本年1月24日から2月4日まで、第5回国連障害者の権利条約特別委員会が開催され、条約交渉はまさに正念場を迎えている。この時期に、特別委員会議長であるエクアドルのルイス・ガレゴス国連大使に同条約について、また、アメリカ障害者法(ADA)と雇用、合理的配慮に関するエキスパートであるマイケル・スタイン博士(ウィリアム&メリー大学教授・ハーバード大学客員教授)のお二人を迎え、国際的な観点からの障害者の権利保障に関するセミナーを開催し、日本での参考にする。
プログラム
13:00 受付開始
13:30 開会
主催者挨拶
14:00 講演「障害者権利条約の意義」
ルイス・ガレゴス・チリボガ氏 Mr. Luis Gallegos Chiriboga
(国連障害者権利条約特別委員会議長(エクアドル国連代表部常駐代表))
15:00 講演「ADA15年~雇用と合理的配慮から」
マイケル・スタイン氏 Mr. Michael Stein
(ウィリアム&メリー大学ロースクール教授・ハーバード大学客員教授)
16:00 質疑応答
16:30 終了
<講師略歴>
マイケル・スタイン氏 Mr. Michael Stein, Ph.D.
ウィリアム&メリー大学ロースクール教授・ハーバード大学客員教授
ニューヨーク大を卒業後、1988年にハーバード大ロースクールで法学博士号を取得。その後、1998年にケンブリッジ大でも博士号(Ph.D.)を取得(学位論文「ビクトリア時代における人身傷害に対する雇用主・労働者の法的責任の発展」)。専門分野は、生命倫理、障害者法、雇用差別、法律史、不法行為と多岐にわたる。
スタンフォード大やニューヨーク大で教鞭をとった後、2000年からウィリアム&メリー大ロースクールに所属。今年度はハーバード大においても、「人権プログラム」と「東アジア法律プログラム」のもとで研究活動を行っている。