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■最終更新 2013年11月6日
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国際防災の日記念 障害者と防災シンポジウム「誰もが住みやすい まちづくりに向けて」
国際防災の日記念 障害者と防災シンポジウム
「誰もが住みやすい まちづくりに向けて」
10月13日は「国際防災の日」2013年のテーマは「障害とともに生きる人々と災害」
【発表資料はこちらからご覧いただけます。】
日時:2013年10月29日(火)13:30~16:30
場所:岩手県陸前高田市 キャピタルホテル1000
(陸前高田市高田町字長砂(ながすか)60-1 TEL 0192-55-3111 FAX 0192-55-3500)
参加無料 定員200名
主催:国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所、日本財団、日本障害フォーラム(JDF)
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、2万人近くにのぼる犠牲者の中でも、
障害者の死亡率は住民全体の約2倍であったとの報告が出されています。
このシンポジウムでは、「障害者と防災」という観点から、東日本大震災の経験と教訓を共有するため、
被災地である陸前高田市から世界に発信していきます。
2015年3月に仙台で開催される第3回「国連防災世界会議」で策定される、新たな防災に関する国際的な枠組を見すえながら、
誰もが住みやすいまちづくりのあり方を探ります。
プログラム(順不同・敬称略)
◆ 開会挨拶
笹川 陽平 (日本財団会長)
嵐谷 安雄 (日本障害フォーラム代表)
戸羽 太 (陸前高田市長)
マルガレータ・ワルストロム(国連事務総長特別代表-防災担当、兼UNISDRヘッド)
◆ 国連事務総長 国際防災の日に寄せるメッセージ(代読)
代読 松岡 由季 (国連国際防災戦略事務局(UNISDR)駐日事務所代表)
◆ 障害のある生徒と仲間たちのメッセージ
陸前高田市立第一中学校の皆さん
◆ ドキュメンタリー映画上映「生命のことづけ -死亡率2倍 障害のある人たちの3.11-」
◆ パネルディスカッション「障害インクルーシブな防災とまちづくり」
パネリスト 田中 陽子 (岩手県聴覚障害者協会気仙支部長)
津田 知子 (セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
東日本大震災復興支援事業部副部長(プログラム)
兼プログラムマネージャー(子どもにやさしい地域づくり))
菅野 利尚(陸前高田市民生部社会福祉課長)
小山 貴 (JDFいわて支援センター事務局長)
ファシリテーター 藤井 克徳(日本障害フォーラム幹事会議長)
コメンテーター マルガレータ・ワルストロム
◆ 被災地からの提言-誰もが住みやすいまちづくりに向けて
読み上げ 金子 清子 (青松館せせらぎ利用者/陸前高田市障がい福祉計画ワーキンググループメンバー)
◆ 閉会挨拶
田村 幸八 (JDF被災障がい者支援いわて本部長)
マルガレータ・ワルストロム(Margareta Wahlström)
国連事務総長特別代表(防災担当)として、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)のヘッドを勤める。 UNISDR(本部ジュネーブ)は国連の防災担当部局として2000年に設立され、国連防災世界会議の事務局も勤めている。 2008年に国連事務総長特別代表に就任したワルストロム氏は、 緊急人道支援、及び防災・減災分野において30年以上の経験を持つ。国籍はスウェーデン。