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■最終更新 2016年3月17日

HOME>セミナー・学習会>JDF東日本大震災被災障害者総合支援本部　第五次報告会「震災5年目から未来への提言」|JDF被災地障がい者支援センターふくしま全体を網羅した支援活動一覧

JDF被災地障がい者支援センターふくしま全体を網羅した支援活動一覧

年・月	日	センター本部	相談支援	交流サロンしんせい	南相馬支援	その他の支援活動等	備考
2011年
3月	17	支援センター発足
	21					支援物資の提供、配達開始
	24	福島県障がい福祉課訪問
4月	1	全国から送られてくる支援物資を運搬拠点に運送開始					いわき市、相馬市、南相馬市に支援物資運搬拠点を設ける。
	6	センター開設式				ボランティアと共に、県内の避難所を回って調査。	県内32の障がい者関係団体で構成。ＪＤＦを冠する。
	9	蓮舫内閣府特命担当相みえる					現場からの要望(10項目)を渡す。
	15	福島県知事に要望書を提出
	20	被災障がい者に関する提案と要望					福島県各市町村長宛てに
	22	テレビ局、新聞社に「現場からの要望」発信。					「避難所に行く前に、被災障がい者に情報を流したいのですが」というタイトルで
5月	2				南相馬での在宅調査を開始
	4	乙武洋匡氏が来訪
	6	福島県との懇談。					提案と要望を行なっていく。
	15	南相馬市長への報告・懇談					在宅障がい者調査の報告
	18					避難所から入所施設への移動状況確認調査を開始。
6月	1		福島県相談支援充実・強化事業開始。				福島県からあいえるの会へ委託された形で、センターに相談員の宇田氏、事務局スタッフとして佐久間氏が就く。
	15	福島県との懇談					提案と要望を行なっていく。
	21	避難区域となった各市町村・障がい者関係事業所職員へ通知					「原発の事故等で避難区域から避難した重度の身体障がい者の所在確認をしていますが」というタイトルで
7月	13	つながり∞福島仕事おこし会議					ＵＦ‐787プロジェクトの立ち上げ
	23				一次～三次留守宅訪問調査開始
	30	障害連シンポジウムに参加					大震災と原発事故関連シンポジウム。東京にて、白石。
8月						福島県内の仮設住宅を回り、障がい者の状況調査を開始。	8月から仮設住宅をまわりを始める。
	1					アクセスホームさくら再開する	障がい者事業所さくらが避難先である浪江町から二本松市に移転して再開する。
	29				南相馬市要援護者避難計画策定に向けた訪問調査結果の最終報告		南相馬市長に報告書を提出して記者会見を行なう。
9月				物件を取得			交流サロンの物件の賃貸契約。
	7					障がい者の「働く」実態調査発送
	30					サテライト自立生活センター設立計画を立てる	神奈川県相模原の旧ケア付き住宅を活用して長期避難拠点へ。
10月	4					コーヒータイムの再開	アクセスホームさくらに続き浪江町にあったコーヒータイムが二本松で再会する。
11月	1			被災地障がい者交流サロン「しんせい」開所
12月	6	国への要望書に関する打ち合わせ					JDFと岩手、宮城、福島のセンターの連名で要望書を政府に提出することになり、その件での打ち合わせ会議。
	15		原発事故損害賠償に関する障害者のための学習会の準備開始				日弁連との協議が始まる。
	16			仕事おこしワークショップの開催
	18					サテライト自立生活センター体験プログラム開始
2012年
1月	1			福島県より「福島県障がい者自立支援基盤整備事業」を委託
	1				福島県より福祉・介護員マッチング事業委託して事業開始		この事業は南相馬の事業所だけでなく、県内の事業所対象。センター内に事務局をおく。
	10					サテライト自立生活センター説明会	担当者で福島県内のCILをまわって説明会を開いていく
	20	国への要望書を提出する					JDFと各センターにて要望書を提出する
	23	障がい者制度改革推進会議で報告					各センター代表が活動報告を行なっていく
	29		障がい者のためのわかりやすい東電賠償学習会				福島市にて開催していく
2月	4		スタートライン　交流会				知的障がい当事者の会で群馬に避難している仲間たちを招待して交流会を開催する
	6					サテライト自立生活センター説明会	いわき自立生活センターにて開催
	7	JDF東日本大震災被災障害者総合支援本部会議に出席					東京にて
	15					除染実験開始	UF-787.にんじん舎にて
3月						環太平洋障害者学会に参加	ハワイにて。福島の原発事故と障がい者に関するスピーチを行なってくる。
	10	障がいを持つ人の東日本大震災「その時何が起きたのか」開催
4月	9			つながり∞ふくしま会議			避難している所を含め多くの事業所と全国の企業等が連携して、被災障がい者の新しい仕事おこしを行なっていく
	11	東北・関東大震災障害者救援本部会議
	21					「障害者総合支援法は被災した福島を救えるのか」講演会開催
	25		いわき東電賠償学習会打ち合わせ				東京日弁連事務所にて
	28				第一次聞き取り調査		在宅障がい者調査。5月6日まで。
5月						サテライト自立生活センター(避難拠点)を開設	神奈川県相模原市の元ケア付き住宅を借りて。2013年9月まで。
						UF-787プロジェクト始動する	美しい福島を取り戻し、この地で障がい者が安心して生活できる環境つくりを目指して立ち上げる
	18	障害者支援(入所)施設訪問調査開始					福島県内の施設を廻って、避難している障がい者数を把握
	21			ハッピーウォータープロジェクト開始			郡山の子供たちに無害の水を配る活動が開始される。サロンでも協力する。
	23				第二次聞き取り調査
	29		障がい者のためのわかりやすい東電賠償学習会				いわきにて開催
6月	2					みんなで植えようフェスティバル	にんじん舎の畑にひまわりを植えていくイベントを開催する
	11				追跡調査(留守だった家へ)		困難ケースも再訪問。8月31日まで。
	29		障がい者のためのわかりやすい東電賠償学習会				南相馬市で開催する
7月	1						大飯原発3号機を再稼働
	2					千葉県鴨川まで避難していった社会福祉法人の仮設施設見学	田村市に仮設施設ができたので見学に行く
	30						共同通信社が災害時の障害者死亡率2.5倍と報道
8月	5	仮設住宅訪問調査開始					11月まで、52名のボランティアと共に161か所の地域を回る
	6					障がい児保養ツアー開催	8月6日～10日、8月20日～24日
	21						復興庁「東日本大震災における震災関連死に関する報告」公表
	25		障がい者のためのわかりやすい東電賠償学習会				福島市にて開催していく
	26		障がい者のためのわかりやすい東電賠償学習会				会津若松市にて開催していく
9月
10月				葛尾村仮設住宅　ひだまり会サポート開始			葛尾村精神障がい者サークルひだまり会の活動をサポート
	19	内閣府、厚労省、国交省、経産省、復興省に要望書提出、交渉					岩手、宮城、福島の各センターと東北・関東大震災障害者救援本部合同の行動
	29	国連アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)ハイレベル政府間会合会議へ					JDF関係で韓国へ(～11/1)
11月
12月	16						衆議院議員総選挙。民主党大敗退。
2013年
1月	9		佐久間桃子氏復帰				相談支援スタッフとして
	12			大型リフト車が届く			難民を助ける会(ドイツの企業からの寄付)から寄贈
	19			「福祉を変えるアート化セミナー@福島」の開催			エーブルアート・ジャパン主催による
2月	6	東京の新宿区立障害者福祉センターにて交流会					センターのメンバー、神奈川に移住した障がい者、JIL、福祉センターの職員たちと友好を深める
	8			田村市の仮設施設入所者とあいえるの会との交流会			しんせいの仲立ちで仮設施設(福島県社会福祉事業協会)とあいえるの会の利用者との交流会が実現
	15			東大寺にて幡の奉納へ			奈良のエーブルアート・ジャパンのセミナーにも参加
	22	復興住宅要望書提出					福島県建築課へ福障連、センターと連名で提出
3月	4	JDF東日本大震災被災障害者総合支援本部第三次報告会					東京にて
	10	障害者権利条約批准記念特別フォーラム					障害者権利条約を国連に日本が批准したことによる記念のフォーラム。
4月				ふたば製作所活動開始			就労を希望する方の受け入れを開始
				【葛尾村】三春町仮設住宅訪問活動開始			毎週火曜日訪問　仮設住宅内でひきこもりがちな方とモノづくりを行なう。
				独自のホームページを立ち上げる
	11	ＪＤＦ被災障害者総合支援本部会合					東京にて
	15					被災障がい者再ニーズ調査で各被災行政廻りを開始	6月6日まで7回にわたって行う
	19	原発事故子供被災者支援法市民会議に出席					原発事故の被災者団体（全国の避難者・自主避難者団体等）・被災者支援団体（法律家・国、地方議員・ＮＧＯ・市民団体等）で構成。センターから設楽と平野が出席。2013年11月まで月一度開催。
	15	JDF被災地障がい者支援センターふくしま2011年・2012年活動報告書(電子版)発売開始					青木千帆子氏のご協力によりアマゾンにて販売
	17	復興会議(のち防災研究会に改名)を開始する					福島県内のCILリーダー、JILスタッフ、センター役員が集まり、月一度意見交換を行ない、福島県のCILの活動の維持や自立生活における防災のあり方を探り、提言すべきという結論に至る。2014年2月まで続く。
	17	沖縄保養説明会					兵庫県の福永さんが沖縄に保養地を確保しているとのことで、その説明を受ける。
5月	8	東北関東大震災障害者救援本部世話人会議					東京にて
6月	27	福島県住宅課との懇談					復興住宅基本設計の解説を受ける。竣工直前での内覧会を要望。検討との回答。
	28		東電賠償及び生活に関する弁護士による個別相談会				郡山市、福島県弁護士会協力
7月			つながりのかばん販売開始
	14	震災時シンポジウム（福祉のまちづくり会主催）					「逃げ遅れる人々」のＤＶＤ鑑賞後、今震災における避難体制の状況、問題点の洗い出し。
	25	福島県住宅課とのヒアリング					高齢支援者なども含めたヒアリングに福障連と出席。
	28	みちのくTRY参加					8月11日まで、設楽、平野が参加。岩手沿岸部の復興にあたって、バリアフリーな街造りを訴え、自治体へ要望書提出をしながら、歩く企画。障がい者運動の原点に触れることができた
8月	5	ＪＤＦ被災障害者総合支援本部会合					東京にて
9月	30		東電損害賠償Ｑ＆Ａマニュアル送付				昨年、原発賠償学習会にて使用されたＱ＆Ａの改訂版が届く。主に構成団体への送付。
10月				魔法のお菓子ぽるぼろんプロジェクト開始			日清製粉グループによる技術支援開始
			原発賠償時効撤廃署名活動				福島県弁護士会の湯坐弁護士より依頼があり、原発賠償の時効撤廃に関する署名を構成団体、避難行政などから1700名の署名を集める。
	2			特定非営利活動法人しんせい設立
	29	ＪＤＦシンポジウム　陸前高田にて					国連、国際防災戦略のワルストロム代表を迎えたシンポジウム。フロア発言にて福島代表として、橋本が福島の現状についての発表を行った。
	29	ゆめ風基金報告会					仙台にて
11月	1	人とひととの“絆”を考えるシンポジウム					みちのくＴＲＹを主催した障がい・健常スタッフの関係性を手本に、障がい当事者が支援者を引き込むという手段も必要という趣旨で行った。
12月		関西⇔東北ポジティブ文化交流祭					大阪にて。関西の障がい団体やメンバーとの交流イベント。勇気や元気を取り戻してほしいとの意図が伝わった。
	12	ＪＤＦ被災障害者総合支援本部会合					東京にて
2014年
1月
2月	10	ＪＤＦ被災障害者総合支援本部会合					東京にて
	23	第5回ＪＤＦ被災地障がい者支援センターふくしま構成団体会議					郡山にて。3年間の活動報告や会計報告（県委託事業も含めて）、来年度からの活動や提案事項などについて構成団体のメンバーと意見交換した。
3月				【葛尾村】三春町仮設住宅訪問活動終了
4月				【葛尾村】三春町仮設住宅等の送迎開始
5月
6月
7月
8月
9月
10月				魔法のお菓子ぽるぼろん販売開始
	30	証言集DVD「あの時の決断は…」完成					センター事務局の設楽氏の努力によって、福島県内の障がい者等の大震災と原発事故によって翻弄された現状を証言という形でまとめた。
11月
12月
2015年
1月				ギャラリー28が建設される			24時間テレビの助成で、サロンしんせいの隣に建設される。作った作品を展示したり、作業の場として使用している。
2月
3月	17	第３回国連防災世界会議・パブリックフォーラムに参加					パブリックフォーラムは「障害者の視点からのコミュニティー全体で備える防災まちづくりへの提言」
4月		センターの資料整理をはじめる					センターにある震災当初からの資料から重要なものを抜き出してPDF化していく。
5月
6月		センター最後の仕事としてアンケート調査をしていくことを決める					被災(避難)障がい者が5年間にわたる避難生活でどんなことを感じたかを聞き取り調査をして、その結果を今後の減災・防災に役立つ提言にも活用できるようまとめていくことを目的に。
7月
8月				ミシンの学校開校式			サロンしんせいと被災した5つの事業所が連携して、ブラザーミシンから寄贈されたミシンを活用して、バッグなどの布製品を販売する目的でグループを立ち上げる。
				交流サロンしんせい改修工事開始			就労継続支援B型事業所の基準を満たすために、ジャパンプラットフォームより助成を受け改修工事を行なう。
9月		「被災障がい者の生活等についてのアンケート調査」を開始
10月				交流サロンしんせい改修工事終了
				オープンカフェの実施
11月
12月
2016年
1月
2月
3月				インターネットショップの開設
	9	JDF東日本大震災被災障害者総合支援本部第五次報告会					東京にて
		障がい者事業所等との意見交換会					センター無き後の被災障がい者の支援をどのように行なっていくかを協議していく予定
4月		アンケート調査報告書完成
				就労継続支援B型事業所しんせい開所予定
		センター解散	あいえるの会に委託されていた相談支援体制も無くなる。				4月をもってセンターは解散する。