JDF-日本障害フォーラム-Japan Disability Forum

JDF は、障害のある人の権利を推進することを目的に、障害者団体を中心として2004年に設立された団体です。

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セミナー・学習会

■最終更新 2018年11月6日

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JDF障害者権利条約パラレルレポート公開フォーラム in 福島

主催:日本障害フォーラム(JDF)、JDF障害者権利条約パラレルレポート公開フォーラムin福島実行委員会

障害者権利条約に見合った障がい者福祉環境になっているか検証しよう!

日時:2018年11月4日(日)13:00~16:30
場所:郡山市民交流プラザ大会議室2(郡山駅前ビッグアイ7F)(福島県郡山市駅前二丁目11-1)
参加費:無料

開催趣旨
 我が国は2014年1月20日、障害者権利条約を批准し、政府は2016年6月、第1回「締約国報告(政府報告)」を国連の障害者権利委員会へ提出した。日本の審査は、障害者権利委員会の2020年春の会期に行われると予測される。JDF(日本障害フォーラム)では、2019年春にはNGOとしてのパラレルレポートを提出しようと2017年8月に準備会を発足させて討議を始めている。
そして、JDFのパラレルレポートに関わる大事な取り組みを、多くの方に知っていただくとともに、JDFが作成するパラレルレポート(草案)について、福島の地に住む障害当事者・関係者から意見を聞き、レポートに反映させていくことを目的として開催する。

※パラレルレポートについて
 国連の障害者権利条約を批准した日本政府は、国連・障害者権利委員会に報告書を提出する義務があります。これに対して、市民団体の側からも同様に報告書を出すことができます。これがパラレルレポートです。
 JDFは国内に於ける権利条約の状況について、各障がい者団体の意見を集約し、パラレルレポートにまとめ、国連はそのパラレルレポートをもとに政府の報告書をチェックし、改善勧告を出すことができます。条約批准後の法整備、施策の向上に向けて、非常に重要な役割を持つのがパラレルレポートです。

プログラム(順不同・敬称略)

〈第1部〉日本障害フォーラムの障害者権利条約パラレルレポートの作成の取り組みについて

講演1:「JDFパラレルレポート特別委員会の取り組みについて」
 講師:久松三二(ひさまつ みつじ)氏 JDF幹事会議長/全日本ろうあ連盟事務局長

講演2:「パラレルレポートの作成について-国連にどんな声を届けるか-」
 講師:増田一世(ますだ かずよ)氏 日本障害者協議会常務理事/やどかりの里常務理事

〈第2部〉パネルディスカッションと意見交換
『障害者権利条約に見合った障がい者福祉環境になっているかを検証しよう』
~福島の現状と議題を検証して、より良い障がい者福祉環境を創るには~

■演題&パネラー
  ●福島県手話言語条例(案)と残されている課題、そして手話言語法制定に向けた取り組み
一般社団法人福島県聴覚障害者協会 小林靖(こばやし やすし)氏
  ●東日本大震災を経験して、誰も取り残されない減災・防災のあり方について
     きょうされん福島県支部 和田庄司(わだ しょうじ)氏
  ●福島県における障がい者教育の現状と課題
     福島県立高等学校教職員組合 草野芳明(くさの よしあき)氏
  ●福島県障がい者差別解消条例(※策定中)の内容と制定過程への障がい者の参画について
     県中地域精神保健福祉団体連合会 朝生裕之(あそう ひろゆき)氏
  ●福島県における地域格差の実態と、それを無くすための方策について
     あいえるの会 白石清春(しらいし きよはる)氏
■コメンテーター:久松三二氏、増田一世氏
■コーディネーター:生江 温氏(郡山市保健福祉部障がい福祉課長)

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