JDF-日本障害フォーラム-Japan Disability Forum

JDF は、障害のある人の権利を推進することを目的に、障害者団体を中心として2004年に設立された団体です。

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セミナー・学習会

■最終更新 2023年12月7日

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2023年 JDF全国フォーラム

JDF全国フォーラム
障害者権利条約「総括所見」を受けた取り組みと課題
-障害の社会モデルと人権モデル 条約実施にどう生かすか-

● キリン福祉財団、SOMPO福祉財団、ヤマト福祉財団 助成事業 ●

日時 2023年12月6日(水)13:00~16:45
オンライン開催(Zoomウェビナー)
参加費 1,000円 ※手話通訳、要約筆記、テキストデータ(スクリーンリーダー用)あり
主催 日本障害フォーラム(JDF)

障害者権利委員会から「日本の第1回政府報告に関する総括所見」が出されて1年が経過します。今年の全国フォーラムでは、この総括所見に7か所記載されている「障害の人権モデル」と社会モデルとの関係や考え方について、リーズ大学のアンハラッド・ベケットさんに基調講演いただき、改めて条約と総括所見が求めるものについて考えます。これを受けて、条約の実施に向け、それぞれの地域や領域で活動する各団体のパネリストの実践・経験を共有しながら、今求められる取り組みと課題についてパネルディスカッションを行います。

プログラム(順不同)

13:00 主催者挨拶   阿部 一彦  日本障害フォーラム代表
    来賓挨拶    髙澤 令則  外務省総合外交政局人権人道課長
            小林 淳   内閣府政策統括官(政策調整担当)付参事官(障害者施策担当)
    メッセージ   小野寺 五典 国連障害者の権利条約推進議員連盟会長
            村井 嘉浩  全国知事会会長
    ご挨拶     障害者権利委員会立候補に向けて 田門 浩

13:30 基調講演 障害の社会モデルと人権モデル その関係と考え方
          アンハラッド・ベケット 英国・リーズ大学社会学、社会政策学部教授

ベケットさん
同大学の障害学センター長を務めた経験も持つ。また、障害学のジャーナル(International Journal of Disability and Social Justice)の編集長を務めている。障害の社会モデルと人権モデルの関係を明らかにした論文を発表している。

14:45 休憩

14:50 JDF総括所見冊子とイエローリボンのご紹介

15:00 パネルディスカッション 総括所見を踏まえた条約の実施 その取り組みと課題
                 ~各地域/領域の実践から考える~
     パネリスト
     石橋 大吾 全日本ろうあ連盟副理事長/鳥取県聴覚障害者協会事務局長
     増田 一世 日本障害者協議会常務理事/やどかりの里理事長
     西 惠美 全国手をつなぐ育成会連合会副会長/熊本県手をつなぐ育成会理事長
     福田 暁子 全国盲ろう者協会評議員

     指定発言
     佐藤 聡 DPI日本会議事務局長

     コーディネーター
     田中 伸明 日本視覚障害者団体連合評議員
     南 由美子 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会国際部

16:40 総括、閉会挨拶 竹下 義樹 日本障害フォーラム 副代表

16:45 閉会

総合司会:佐藤 加奈(日本身体障害者団体連合会事務局次長)、小幡 恭弘(全国精神保健福祉会連合会事務局長)

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